春の猪名川クラシックコンサート

4月28日から30日に渡って3日間開催されました春の猪名川クラシックコンサートが無事に終演いたしました。

 

私自身が初めて出演者のブッキングをし上田さんを始め多くの方に協力していただき何とか3日間を成功という形で終われたかと思います。

 

まず静思館という会場が天気にとても影響を受けるためどうなるかととても心配していましたが何と最初の二日間は雲一つない快晴!

三日目のみ若干曇りがありましたがそれでも素晴らしい景観の中で開催でき運にも恵まれました。

 

 

 

 

今回のイベントの出演者は総勢6名。

 

皆さん素晴らしい演奏家の方々でどの日も楽器の特徴・魅力をふんだんに盛り込んだプログラムと演奏となりました。

 

今回ご協力いただいた皆様にはただただ感謝の思いでいっぱいです。

 

それぞれの日の感想を簡単ですが書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず初日はサックス奏者の濵地恵梨子さんとギターとのデュオでした。

 

濵地さんとは高校時代に同じクラスで授業を受けており大阪音大でも同期の関係です。

 

同じ大学に行っていたにも関わらずほとんど接点がなく学生時代の最後に会ったのは多分滝山のワンカルビのロビーでしょうか笑

 

今回のイベントで初めての共演となりましたが合わせの時からすごく楽しく練習できました!

サックスとデュオをすること自体初めてだったのですがすごく格好良かったです!

ギターとの相性も音量さえ調整すればバッチリでした。

個人的にはピアソラのタンゴの歴史がすごくよかったです。

特にボルデルが渋かった。笑

プログラムはラテンものとクラシックで組みました。

サックスは何をしても格好いいですね、、。

 

盛り上がりという意味ではこの日が一番熱くなったと思います。

すばらしい演奏でした。

 

二日目はリコーダー奏者の福盛邦彦さんとピアニストの永野友加吏さんとの三人での出演でした。

 

このお二人とは卒業してから知り合ったのですが何かしらのイベントで定期的に会っています。

 

永野さんは実家が静思館のすぐ近くということだったので是非出演してくださいとお願いしたところ快諾していただき、福盛さんは静思館の雰囲気とすごく合うんじゃないかと思いお誘いし、このイベントで唯一猪名川町外からのゲスト出演となりました。

 

前半がリコーダーとギターのデュオ、後半がリコーダーとピアノのデュオでした。

 

予想通りにリコーダーと静思館との雰囲気は抜群に相性がよく、これがリコーダーだと思わせる世界観で静思館を包み込んでくださいました。

プログラムもとても面白い構成となり色んな楽しみ方が出来たと思います。

永野さんは会場の都合で電子ピアノでの出演となってしまいましたが、逆に音色を変えたりそれを有利に生かし会場を魅了してくださいました。

 

この日は音楽の色んな楽しみ方を示してくれたように思います。

とても面白かったです。

 

そして最終日はこのイベントを企画するきっかけとなった猪名川クラシックギター愛好会(今村隆之・上田美智子・安松太郎)の三人での出演でした。

 

思えば去年上田さんから静思館でコンサートをしましょうとお声がけいただいたことがすべての始まりです。

安松さんという素晴らしいギタリストが猪名川町にいるという話をしていただき知り合う機会をくださいました。

 

そしてこの三人で去年の9月にコンサートを企画しそれから今回の三日間に繋げることが出来ました。

 

お二人には前日二日間もスタッフとして協力していただき多大なご助力をいただきました。

 

この日のプログラムは去年に引き続きソロとデュオとトリオで構成しギターの魅力を十分に発揮できたかと思います。

この三人での演奏会は今後も定期的に企画する予定ですのでまたご来場いただければ幸いです。

プログラムも一新し地元の音楽イベントとして地域を盛り上げていきたいと思っております。

 

初の試みだらけで反省点も多々ありますが何とか無事に終わりホッとしているというのが今の素直な気持ちです。

どのような形で次回の開催に繋がるかわかりませんが、今回の経験を活かしパワーアップしていきたいと思いますのでどうぞ皆様応援のほどよろしくお願いいたします!