兵庫県猪名川町・川西市で教室をしているクラシックギタリスト今村隆之のホームページです。

今村ギター教室

 

☆日生中央校

能勢電鉄「日生中央駅」より徒歩約15分。改札を出て左の坂を上がり、ロータリーを抜けて左折。坂を上りクリーニング屋さんを越えたところを左折し坂を下ったところです。

正面に伏見台集会所があります。駐車場有り。

 

☆みつなかコース

阪急・能勢電鉄「川西能勢口駅」東口より徒歩約5分。川西市みつなかホールにて第2.4水曜日10時~21時までレッスンしております。近くにコインパーキング有り。 

 

今村ギター教室でのレッスンのほか、宝塚市・大阪市(三国)の音楽教室での講師の活動もしております。

クラシックギター・アコースティックギター・ウクレレを習ってみたいという方は是非一度ご連絡ください♪

 

 メールアドレスnoren_guitar@hotmail.co.jp

 

 

今村ギター教室のページはこちら

 

 

 

 

お勧めのコンサート

 

 ☆第9回クラシックギターのつどい☆

場所 猪名川町立静思館

 

アクセス

能勢電鉄川西能勢口駅→能勢電鉄日生中央駅→阪急バス上野下車

阪急バス川西能勢口駅→阪急バス上野下車

ふれあいバス→上野下車

  

■2023年9月23日(土・祝)■

〇出演 ゲスト 上阪在愛 猪名川クラシックギター愛好会(上田美智代、安松太郎、今村隆之、森真伍)

 

○開演14:00 開場13:30

入場料1500円

 

○プログラム

タランテラ M. C. テデスコ

無伴奏チェロ組曲より J. S. バッハ

励まし F. ソル

げんこつ山の一夜 藤井敬吾 etc.

 

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2023年

明けましておめでとうございます。

早いものでもう2023年となりました。

今年も演奏活動とレッスンと邁進してまいりますので皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年はクラベリトでの毎月2回のクラベリトでの演奏を中心にいろんな場所で演奏させていただきました。

写真は少ないですが静思館でのクラシックギターのつどい、クラベリトライブ、関西大倉高校での出前演奏、兵庫中央病院での年末コンサートの写真を上げさせていただきます。

 

 

 

また9月の静思館コンサートの前に撮影していただいたYOUTUBE動画もありますので良ろしければご覧ください。雨の中での演奏でしたが良い雰囲気に出来ています。

 

 

2023年もどうぞよろしくお願いいたします。 今村隆之

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川西校閉校のお知らせ

気がついたらなんと今年のブログを一度も更新しておりませんでした。

そして久しぶりの更新が川西校の閉校のお知らせという残念な内容となってしまい申し訳ございません。

 

私が初めて立ち上げた教室がこの川西校でしたのでとても思い出深く愛着があったのですが、家屋の老朽化も進んでおり安全を考えての閉校という形にいたしました。

 

これからは川西能勢口のすぐ近くにあるみつなかホールにて毎月第2.4水曜日に今村ギター教室みつなかコースとして川西でのレッスンは継続させていただきます。

 

川西校前の産業道路を挟んで向かいにあった天下一品のビルも建て壊しになったようですね。

あの辺りもよく通っていたので寂しいですが新しく変わることも大事なことだなとしみじみしております。

 

これからは自宅の今村ギター教室日生中央校を中心に教室運営をして参りますので引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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ギターを始めたきっかけ

レッスンをしていると生徒さんから「先生はどうしてギターを始めようと思ったのですか?」とよく聞かれます。

 

いつも聞かれた時に「大した理由じゃなくて申し訳ないなぁ、、」と思いながらお話しているのですが、やっぱり他の人がギターを始めたきっかけは気になりますよね。

今回は思い出に浸りながら書いてみようと思います。

 

 

 

私がギターを始めたきっかけは一言で言うと「現実逃避」です。

確か中学2年生の時だったかと思うのですがテスト期間の1週間がとても憂鬱でした。

 

きっと身に覚えのある方は多いんじゃないでしょうか。

私は小3から高2まで野球をしておりました。中学生になり定期テストというものが始まり1週間前には部活が休みになるテスト準備期間があります。

 

普段は部活の練習で夕方が潰れていたのがいきなり時間ができてしまいます。

 

勉強を頑張ろうとまず思います。部屋の机を見ると散らかっていて「汚いなぁ、、。これでは勉強に集中できないし片付けでもするか。」

となります。

 

机が片付いてよし勉強するかと座るとふと家具の配置が気になり出します。

「せっかく時間もあるし模様替えでもして気分転換してから勉強するか。(本当は時間なんて全然ない)」

模様替えが終わったところで満足して一日目が終わります。

 

そして2日目以降勉強を始めて少し経つと父親の部屋のクラシックギターが気になり出します。

私が小さい頃から父が部屋で禁じられた遊びやアルハンブラの思い出、グリーンスリーブスを弾いていた記憶があり、勝手に忍び込み教本を必死に読んで書いてある通りに練習を開始します。

 

普段から楽譜が読める人・楽器ができる人への強い憧れがあったのでそれはもうすごい集中力で練習をする訳です。

今日はここまで弾けるようにしよう、明日はここまで、明後日は、、、、としっかりプランを立てて練習していました。

 

寝る前には自作の音符カードで楽譜を読む練習をしたり音楽の教科書をじっくり見て音名を口に出してリズムをとる練習をしたりそれはもうとても真面目にギターに向き合いました。

 

練習してわからない箇所があったときは酔っ払っている父の部屋に行き「ここがわからないから教えて」とお願いにいってました。

 

そしてしっかり練習をして自分の成長を感じてテスト当日を迎えるわけです。

 

 

この中2の2学期が私の人生で一番成績が悪かったです笑

 

こうして中学時代はテスト期間中に異常な集中力を発揮し父親に助けてもらいながら一人練習をしておりました。

 

 

高校に進学しまた野球部に入ったのですが、吹奏楽部に入りたいという思いが強くなり1年の夏に早くも監督に「吹奏楽部に入りたいので退部します」といってすぐに辞めてしまいます。

 

とは言ったものの何も吹奏楽器が出来ないのに途中から部活に入るのがすごく恥ずかしかったので石橋の音楽教室にクラリネットを習いにいきました。

 

これもすごく練習しました笑

 

当時の先生もびっくりするほど練習していたのですが吹奏楽部に入る勇気が出ないまま1年生の終わりを迎える頃、野球部の監督から「全然吹奏楽部入らんやないかい。野球部に戻ってこい。」と言われてのこのこと復活します。

 

生活に動きがあると他の歯車も動き出すものですね。

ここでなぜか私はクラシックギターを習いにいきたい!と思うのです。

 

そして池田の教室に体験レッスンにいくと当時の先生に褒められて豚もおだてりゃ何とやらで音大を目指すことになるのです。

 

野球部の監督に再度退部のお願いをして捨て台詞を吐かれるなど周りの迷惑を考えずに好き勝手に動いておりました。

若気の至りです。

 

 

ギターや楽器を始めるきっかけは本当に人それぞれですし些細なことで良いのだと思います。

私の場合はテスト勉強をしないといけないという重圧からの現実逃避でした。

 

大阪音大に入るまでは正直クラシックというジャンルもそれほど興味はなかったです。

楽器が出来る人が格好良いという思いだけでした。

クラシックギターを専攻してこのまま卒業して自分は大丈夫なのか、ちゃんと仕事できるのかという不安の方が大きかったです。

暗い曲多いし知っている人少ないし地味だし、、。

 

ただそんな不安は今でもお世話になっている藤井敬吾先生に吹き飛ばしてもらいました。

 

藤井先生の演奏は圧倒的に格好良くて、ギターや曲を知らない人でも誰もが認めると確信できるほどに感動的でした。

クラシック音楽の楽しみ方も根本から教えていただき今ではクラシック音楽が大好きです。

 

ギターの先生として活動している今、今度は私がクラシックギターの魅力を伝えていく側になりました。

私なりの伝え方で皆さんに様々な魅力をお伝えしていきたいと思います。

 

 

長々と書かせていただきましたがレッツギターライフ!

とても素敵な楽器なのでまだ知らない方はぜひギター始めてみてください^^

 

 

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